2010年12月25日土曜日

「R.O.H.A.N」オフラインイベント開催。新生産システム

R.O.H.A.N初となる「生産システム」が実装

材料収集や強化など幅広い活動が可能


 YNK JAPANは4月12日,同社が運営するMMORPG「R.O.H.A.N」のオフラインイベントを開催した。会場となった本社ビルにはR.O.H.A.Nのプレイヤー十数名が招かれ,主に韓国で開発を行うYNK GAMESのスタッフらによって,今後実装される予定の新コンテンツが紹介された。

 今回もっとも大きく紹介されたのは,R.O.H.A.Nにとって初となる生産システムである。これはユーザー自身の手で武器や防具を作り出すことができ,しかもそのために必要な材料を収集したり,また生産後のアイテムを強化することも可能という,かなり本格的な内容。さらに生産にちなんだ新エリアも実装され,これらを全部あわせたボリュームは相当なものだ。それでは,生産に関連したシステムを順を追って説明していこう。

 まず生産時に必要な材料の入手手段から見ていくと,フィールドエリアでの「採集」と,不要となったアイテムからの「抽出」の二つに大別できる。
 採集できるアイテムは「植物?宝石?鉱石」の三種類があり,それぞれに対応した専用のスキルが新たに追加されるという。このスキル値と,採集時に必要な草刈鎌やツルハシといった用具のランクによって,得られるアイテムが変わってくるようだ。
 もう一つの抽出については,どちらかというとアイテムを「分解する」イメージに近い。例えばレベルアップに伴いお払い箱になった武具や,生産時に失敗してしまったアイテムなどから抽出すれば,次に生産を行う際のコストを抑えることができるだろう。

YNK JAPAN サービスプロデューサー シン?ウイル氏
YNK GAMES QAチーム イ?ウンス氏
YNK GAMES QAチーム パク?ホソン氏
YNK GAMES グラフィック室 ビョン?ヒョングン氏

 さて,必要な材料が揃ったらいよいよ生産だ。とはいえその前に,対象となる武器や防具に対応した「設計図」を入手せねばならない。
 設計図は大きく分けて,「下級」「中級」「上級」の三のランクがあり,下級設計図はショップでの購入が可能。中級設計図はフィールドモンスターからのドロップ,そして上級設計図はボスモンスターからのドロップ,またはクエストの報酬として入手するようだ。ちなみに一度設計図を入手したあとは,材料さえあれば自由に生産を行える。


 実際の生産作業は,ちょっとしたミニゲームに近い雰囲気となっている。設計図に必要な材料を入れると,専用のウィンドウが表示される。ウィンドウ内ではゲージが動いており,その途中で「突発事項」なるものが起こり,これに対応したアクションを時間内に実行せねばならない。こういった突発事項が何度か発生し,それへの対応によって生産後のアイテムの品質が変わってくるというわけだ。

 生産した武器や防具はそのままの状態でも,アイテムとして装備できる。しかしこれらのアイテムには「ソケット」が付いているのが特徴で,これに特殊アイテムをはめ込むことでさらなる強化が行えるのだ。
 ただし,ソケットへの装着は100%ではなく,ランダム判定が行われる。成功すればパワーアップできるものの,最悪の場合はソケット用のスロットが破壊されてしまう。
 またソケットとは別に,ベースアイテムそのものの強化も可能である。これの成否判定もランダムだが,こちらは成功率をアップさせるための「研磨剤」と呼ばれるアイテムの併用が可能。ソケット装着よりは若干ハードルが低くなっているようだ。ちなみに研磨剤には複数のランクがある。大一番では万全の準備で挑みたいところである。


 今回紹介された生産システムの,大筋の流れは以上のような感じだ。まとめると,材料入手はスキルを上げることで,また生産時は設計図さえ揃えればある程度狙い通りに行えるのに対し,強化に関してはランダム要素が強いのが特徴といえるだろう。
 あとでスタッフに聞いたところによると,ベースアイテムを極限まで強化し,さらにスロット装着によってパワーアップさせた武具は,ゲーム内で最高性能を誇るはずとのこと。R.O.H.A.Nのコアプレイヤーは,ぜひとも最強アイテムをゲットしたいところだろう。

 これらの生産システムは韓国YNK GAMESによって開発中で,現在は強化時のランダム確率などのバランス調整を行っている段階だという。ユーザーにとって気になる実装時期については,韓国版では4月末を予定。そして日本版では「夏が始まるまでには実装したい」とのことだ。



新種族「ジャイアント」など

今後導入予定の内容もさらりと紹介


 今回は生産システムとは別に,もう少し先の話もいくつか紹介された。いずれも導入時期は未定とのことだが,中には世界初公開となる情報も含まれており,来場したR.O.H.A.Nプレイヤーにとっては嬉しいサプライズになったのではないだろうか。

 まずは人型のペットが開発中とのことである。画像を見ての通りメイドの姿をしており,名前もストレートに「メイドたん」。これは見た目が可愛らしいだけでなく,回復を自動的に行ってくれるので,冒険時にも役立ってくれることだろう。ちなみにメイドたんは,ゲーム内のアクションに対応した声を発してくれるのだが,これは声優の水原薫さん(「らき☆すた」の日下部みさお役など)が担当とのこと。
 また,メイドたんとは別に,アヒルの姿をした「モクダック」のペットも導入予定とのこと。これは温泉を舞台にした「モクダックダンジョン」のエリアで得られ,今のところ3種類の外見がある。あのモクダックをペットにできるということで,R.O.H.A.Nプレイヤーにとって見逃せないものとなりそうだ。


 続いては,新エリア「テーマパーク」を紹介しよう。本作の世界観はどちらかというと格好いい系のファンタジーをベースとしているが,見てのとおりこのエリアは,遊園地。薄暗いダンジョンなどではなく,明るく開放的なフィールドエリアだ。登場するモンスターは,ピエロなど遊園地にちなんだものとなっているが,グロテスクな外見とのギャップがなかなか新鮮である。

 最後に紹介
引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2010年12月5日日曜日

CCC、オラクルのDWHアプライアンス製品群を導入、Tポイントの情報基盤を再構築

 カルチュア?コンビニエンス?クラブ(CCC)は、日本オラクルのデータウェアハウス(DWH)アプライアンス製品群「Oracle Exadata Version 2」を導入したことを発表した。

 CCCは、「Sun Oracle Database Machine」2台の導入で、「Tポイント」の各種情報の集計?分析の情報基盤を再構築。迅速な意思決定や会員サービスの充実、提携先企業へのサービス向上?連携強化を目指す。今年度中の稼働を目指す新システムは、「Oracle Exadata Version 2」のほか、「Oracle Spatial」「Oracle Active Data Guard」「Oracle Advanced Security」「Oracle Advanced Compression」など、オプション機能を活用した基盤上で稼働する予定。

 「Oracle Exadata Version 2」の採用にあたっては、日本オラクルと共同で「Oracle Exadata Version 2」の事前検証を実施し、既存DWHの動作から大幅な改善が見込めることを確認している。

 CCCは、月間のトランザクション件数が1億件にもおよぶ国内最大級のポイントサービス「Tポイント」を運営している。2010年2月末の時点で、66社の提携先の30000店舗以上でポイントの取得?利用ができ、会員数は約3444万人に上る。


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引用元:水晶の意味、効果、パワーストーン、天然石、アクセサリの通販専門店/TOPページ